糖尿病

□ 健診で「血糖値の異常」「尿糖がでている」と指摘された 

□ 家族・親戚に糖尿病の方がいる 

□ ひどく喉が渇く □ 尿の回数が多くなった □ 疲れやすい

ぜひご相談ください

糖尿病では、膵臓から出ている血糖を下げるホルモンであるインスリンが十分に作用しないために血液中にブドウ糖がたまってしまいます(高血糖)。高血糖状態が慢性に続くことにより全身のいろいろなところが障害されます。初期には自覚症状がなく、放置しておくと全身の血管障害を引き起こし、失明や末梢神経障害、心筋梗塞、脳卒中、腎不全を併発する病気です。  

血糖値が高くなるとともに、口渇 「喉が渇く」、多飲「水分をよくとる」、多尿「たくさん尿がでる、回数が多い」、よく食べる割に「体重が減少(あるいは増加)する」、「疲れやすい」、といった症状が出ます。また、ご家族・ご親族の方に糖尿病の方がいらっしゃる場合は発症する可能性が高くなります。

糖尿病性腎臓病

□「糖尿病があり腎臓も悪い」と言われた

ぜひご相談ください

糖尿病は透析導入に至る原因の病気の第一位を占めており、その克服が叫ばれています。糖尿病患者さんの腎臓機能障害は、近年、その多様性から糖尿病性腎臓病(diabetic kidney disease:DKD)と呼ばれるようになりました。糖尿病患者さんに腎臓障害がみられた場合、次の4つのタイプがあります。

① たんぱく尿が多いタイプ(糖尿病性腎症)

② 動脈硬化が主体のタイプ(腎動脈硬化症)

③ ほかの腎臓病の合併(糸球体腎炎など)

④ (①または②)+③など混在するタイプ

これらをしっかり区別して診断するには、腎臓の組織を調べる検査(腎生検)が有効という意見があります。

とくに、③ほかの腎臓病が合併している可能性がある時は腎生検が必要です。なぜかというと治療方針が異なるからです。①と②のタイプについては、透析導入までの期間を延ばすことができる薬が増えてきており、現在も新しい薬の開発が進んでいます。

腎臓病

□血液検査でeGFR値が60未満の方 

□健診でたんぱく尿や血尿を指摘された

□家族・親戚に腎不全や透析を受けている方がいる

ぜひご相談ください

腎臓病は、「たんぱく尿」や「血尿」により発見される事が多いです。たんぱく尿は「尿が泡立つ」ことがあります。血尿は尿検査をしてみないと見た目ではわからないことが多いです。

腎臓機能が低下してくると、たちくらみや疲れやすい等の「貧血症状」、全身の「むくみ」、「高血圧」を生じます。さらに進行すると腎不全状態となります。尿の出が悪くなり、胸に水がたまると苦しくなることがあります。症状はかなり進行してからでないと出ないため注意が必要です。

腎不全の原因として、2型糖尿病と高血圧によるものが多く、年齢とともに増加します。

□チェックリストをご活用ください

糖尿病も腎臓病も初期には自覚症状がないことが多いため、症状が出てきたときには進行している可能性があります。そのため、健康診断での異常や自覚症状、家族歴などチェックリストの項目に当てはまるようでしたら、早めに診察と精査をお勧めます。

担当医師は、長年、糖尿病腎臓病(糖尿病性腎症)の臨床と研究に携わってきました。糖尿病専門と腎臓病専門の双方の視点から、多くの患者さんを診察させていただき、その経験から学ばせていただいたことを受診される患者さんにも還元したいと思っています。個々に合わせた治療法をお話したうえで、ご一緒に考えて実践していきたいと思っています。

まずはお気軽にご相談ください。 担当:田中健太郎医師